専業トレーダーを目指すための必要経費の心得

会社勤めでない方でも国民年金保険料と国民健康保険料(税)は入っていると思います。
(この2つに入っていない方は将来年金がもらえないですし、病院などで全額医療費を支払っているはずです)

 

国民年金保険料は収入がなくても支払わなければ将来年金が貰えなかったり少なくなったりしますのでどうにかして支払いたいです。
年間202,800円(=16900*12)を支払う必要があります。

 

国民健康保険料(税)も収入がなくても均等割と平等割という項目があり支払わなければならない税金があります。
年間72,700円を支払う必要があります。
(内訳は細かいのでお住まい市町村役場のホームぺージを参照ください)

 

住民税にも注意してください。
住民税は均等割と所得割に分かれており所得割は10%ですが収入がなければ税金は発生しません。
均等割は収入が28万円以上あれば年間5,500円が掛かります。
(均等割はお住まいの地域でお金が違います。また所得が28万円以下の場合には均等割も非課税となります。)

 

収入がなくなった場合でも年間275,500円の必要経費が発生する

 

会社員の方は健康保険料(会社勤めの方なら厚生年金保険料)と住民税、国民年金保険料は給料から天引きされています。
退職したら今まで給料から天引きされた分を自分で納めなければならなくなります。
ここで非常に重要なポイントがあります。

厚生年金保険料は会社が半分を負担してくれている。

 

住民税と健康保険料は前年度の収入から計算されるため、会社を辞めた年の翌年が注意です。

 

収入がなくなって困っているときにこれらの請求が来るのです。
それも会社が負担してくれていた分を含め全額を支払わなければならないのです。

年間いくら位稼がなければいけないのか

専業トレーダーとして生きていきたいと思っている人は、利益が出なかったとしてもこれだけの費用は最低必要だという事を頭に入れて会社を辞めて下さい。

 

他にも生活費(電気、ガス、水道)が必要ですし、自動車をお持ちであればさらに必要費は嵩みます。

年間600万位は最低でも稼ぐ自信がなければ専業トレーダーになるのは止めた方が良い。

例としてFXのみの収益で、年利が300万の場合では税金などの必要費を引いた金額は約200万しか残りません。
200万円の中から生活費などの費用を考えるとちょっと厳しい感じがします。

 

なお、年300万を稼ごうと思うのであれば投資に使える金額を500万位は用意する必要があるでしょう。
また、貯金や追加投資などを考慮すると年利600万は欲しいところです。