海外FX会社が禁止している取引を把握しよう

海外FX会社は国内の証券会社にはできない色々な魅力があります。

 

ハイレバレッジや追証なし(ゼロカットシステム)がその代表格でしょう。
他には口座を複数持つことも魅力の一つです。

 

特に”追証なし(ゼロカットシステム)”は急な為替変動により大損失を出してしまったとしても
損失分は業者側が負担してくれるので初心者には安心して取引できるでしょう。

 

日本の証券会社はこのゼロカットシステムを採用していないため暴落によって大損失を被ってしまったとしてもしっかり請求されます。
今の相場はトランプ大統領や北朝鮮、ロシア関係などにより、動き読み難く(18年4月現在)、
これらの何気ない発言などにより急に相場が動くことも多くなっています。
正直いって国内業者でFXをするのはリターンよりもリスクの方がはるかに高いのです。

 

前置きが長くなりましたが
そんな魅力たっぷりの海外FX会社が禁止している行為をご存知でしょうか。
その禁止行為をしてしまうと口座凍結や出金拒否の対象になります。

 

海外FX業者が出金拒否をする場合の多くは、顧客がこれらの禁止行為をしている場合が殆どです。

 

知らなかったでは済まされないので出金拒否の対象にならないように把握する必要があります。

禁止行為その1 裁定取引

裁定取引(アービトラージ)は、別名”鞘取り”と呼ばれます。

 

複数業者で口座を開設されている方は分かると思いますが
為替レートは業者によって誤差があります。

 

この業者間のレートの誤差を利用して稼ぐのが裁定取引です。

 

FXでは価格が安定してるときには有効ではありません。
(ほぼ誤差がないから)

 

平成30年現在ではビットコイン取引でこの裁定取引をして儲けることが可能なようですが
海外FX会社ではこの裁定取引は禁止されていますので注意が必要です。

禁止行為その2 複数口座での両建て取引の禁止

海外FX会社では日本の証券会社とは異なり一つのアカウントで複数の口座を持つことが可能です。

 

なぜ複数の口座を持つことができるのかは恐らくですがMT4のEA等の為だと思います。
(管理人の見解です。)

 

この複数の口座を持つことができることを悪用した取引を海外FX会社のほとんどが禁止しています。

 

例えば重要指標や要人発言発表前に
口座Aでドル円の買い(buy)ポジションを持ち、
口座Bでドル円の売り(sell)ポジションを持ったとします。

 

時間になり、急激に円安(上方向)の方向に動いたとすると
口座Aでは利益が大きくなりますが
口座Bでは損失が大きくなります。

 

普通に考えれば口座Bを損切りして口座Aは放置して利益を伸ばしていくと考えますが
海外FX会社にはゼロカットシステムという制度があります。

 

口座Aに1万円
口座Bに同じく1万円が入金されているとすると

 

口座Aは1万円からどんどん利益が増えて10万円まで増えたとしても
口座Bはゼロカットシステムにより1万円の損失だけで済みます。

 

このように海外FX会社のほぼすべての業者が
ゼロカットシステムと複数口座を開設できることを利用して利益を出すことを禁止しています。

 

しかし、複数口座を利用したこれらの取引は禁止されていますが
同一口座での両建ては禁止されていません。

 

先程の例で売りポジションを早めにロスカットしておけばその分利益にはなります。

禁止行為その3 他業者間での両建て取引の禁止

そのAでは一つの海外FX会社の複数口座を利用した禁止行為になりますが
他の業者を利用し、同じような取引をすることも禁止されています。

 

例えば
XMでドル円を買い、Bigbossでドル円を売るといった感じです。

 

これをどのように調べるのかは分かりませんが禁止されていますので注意して下さい。

 

禁止行為その4 グループ内での裁定取引の禁止

裁定取引を家族や友人などと結託して行う事も禁止されています。

 

これもどのように調べるのかは分かりませんが禁止されていることはやらないようにしましょう。

禁止行為その5 重要指標発表時などの変動の大きい時を狙った取引

ハイレバレッジを利用し、資金に合わないロットで重要指標時を狙うギャンブル取引を禁止している会社もあります。

 

それが海外FX会社を利用する一番のメリットではないかと思われますがギャンブル取引はやらないようにしましょう。

 

運よく利益が出たとしても「禁止行為をしましたね」という理由で出金できないのでは意味がありませんから。

禁止行為その6 週明け窓狙いのトレード

FXでは月曜日の朝から土曜日の朝まで途切れることなく取引ができますが土日は休みです。

 

この土日に何かあると土曜日の最後の価格と月曜日の開始の価格に開きが生じることがあります。

 

これを”窓”といいます。
窓開け

 

窓が開くとその間を埋めるような動きになることが多いです。
上記の画像でも一旦は勢いよく上昇しましたがその後陰線になり下降しています。

 

窓を埋めるように動くことが多いことから、この性質を利用して儲ける手法もあるようですがこの窓埋め手法を禁止している海外FX会社も多いので注意してください。

 

窓埋め手法のEAも販売されていますが禁止している海外FX会社で利用しても口座凍結や出金拒否の対象になる恐れがありますので使用される場合は利用されている会社の規約をよく読んで使うようにしてください。

禁止行為その7 公平性の欠ける取引

公平性の欠ける取引というのは会社側の判断なので一概にこれを指すということは言えません。

 

ビットコインのように価格が安定しない今だからこそできる裁定取引もこの公平性の欠ける取引に該当するかもしれません。

 

普通に取引していれば問題ない項目だと思いますが、リスクを負うことなく絶対に儲かるという取引(手法)はしない方が良いでしょう。